080-1667-3105 |  メールにてお問い合せ

日時/会場
■3月6日(火)19:00〜21:00
 仙台市福祉プラザ 9階 大広間
■3月7日(水)19:00〜21:30
 せんだい演劇工房10-BOX box-3

レポート

3月6日
参加者は4名、アシスタント2名+砂連尾さんという贅沢な体制となった。

今回は照明を持ち込み、影と踊る。
自分の影が、まるで別の生き物かのように踊る。
もう1つの影と踊る。
影を通して、人と人がつながる。
自分と影と人と。その隙間に生まれるダンス。

記録用のビデオカメラの三脚の声を聞く。
記録用のビデオカメラの三脚を触れること無く動かす。
人それぞれの方法は、それぞれの今の自分を映し出す。

千田優太

3月7日
参加者11名、アシスタント2名+砂連尾さんで会場がいっぱいになった。

背中に手を当て、パートナーを誘導する。
誘導される方は、相手に全てを委ねる。
それがまた難しい。自分では動かないということ。

手を離し、今度は後ろの人の動きをまねる。
前に立つ人は、意識を後ろに。
後ろの人は、持てるエネルギーをフルに前へ。
思いがなかなか届かない。でも、それでもいい。
大事なのは、感じようと集中すること。

鏡に映る自分と踊る。
鏡に映るあの人は、本当に自分なのか。
鏡に映るあの人よりも速く動いてみる。
ほんの少しでも、速く、速く、もっと速く。

自分の手相で踊る。
いろいろなものが全て詰まった自分の手相。
自分で考えた振りで人と踊る。
人との関係から振りが少しずつ変化する。

千田 優太