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こんにちは、福澤です。舞台監督をやっております。
前回の講座では舞台監督の職種に焦点を当ててみましたが
(この奥深いテーマは定期的に取り扱っていきたいと思ってます)、
今回は趣向を変えて少し具体的なコトを舞台監督の目を通して扱いたいと思います。
まずは、仕事依頼からの劇場入りまでの仕事の流れを時系列に沿って解きほぐして行こうと思います。
どこまで進めるか分かりませんが、<顔合わせ~通し稽古><プランニング~様々な打ち合わせ>など
カンパニー全体の流れとそれに伴う舞台監督としての動きと意識を掘り下げたいと思います。
もう一つは現場で使われる<様々な資材や工具>を取り上げつつ、
煙・雪・雨・血など特殊効果も含めた<仕掛けモノ>を実際に皆さんといじくりたいと思います。
ちょっと専門的ではありますが、参加は興味だけあれば充分です(楽しめるかどうかは別として・・・)。
宜しくお願い致します。

by株式会社STAGE DOCTOR 福澤諭志

ガイド:福澤諭志 (株式会社STAGE DOCTOR)
ナビゲーター:鈴木拓

日時:2012年6月9日(土)13:00〜17:00
   2011年6月10日(日)13:00〜17:00
会場:せんだい演劇工房10-BOX box-1
場代:一般2,000円 学割1,000円 あるくと券1,500po(各回)
募集人数:15名程度
内容:1日目 稽古場〜小屋入りまで、劇場の機構と特性
   2日目 普段使う工具や資材、様々な仕掛けと効果


■福澤諭志 プロフィール
宮城県仙台市青葉区出身。日本工学院専門学校卒業後、株式会社スタッフユニオンに入社し、大道具装置製作、劇場管理を経験。退社後、フリーとしての活動を経て96年に裏方互助会<至福団>を設立。Nylon100℃、阿佐ヶ谷スパイダース、シアターコクーンプロデュース公演、PARCOプロデュース公演などで舞台監督として活動する。また舞台装置プラン、特殊効果なども手掛け、プロダクトアドバイザー/舞台監修としても活動。07年に至福団を自主退団。09年に株式会社STAGE DOCTORを設立。11年7月開館した新劇場「CBGKシブゲキ」では劇場総監修として劇場計画および設計を手掛けた。最近の主な参加作品に、シアターコクーンプロデュース「シダの群れ」(岩松了演出作品)「タンゴ」(長塚圭史演出作品)「黴菌」(ケラリーノ・サンドロヴィッチ演出作品)PARCOプロデュース「印獣」(宮藤官九郎作・河原雅彦演出作品)、阿佐ヶ谷スパイダース「荒野に立つ」葛河思潮社「浮標」(共に長塚圭史演出作品)Nylon100℃「ノーアート・ノーライフ」などがある。